中学のころ、なぜか俺のチンコはでかいという根も葉もない噂が広まった。
実際は、でかいどころか普通よりも小さい短小包茎の部類であったが
ふざけ半分で友達がいったところ瞬く間に広がり、俺のチンコはかなり
大きいと男子のみならずクラスの女子までに広まってしまった。
そんなある日近くの朝鮮学校とサッカーの試合があり、一応レギュラーだった俺は
試合に出たのだが、朝鮮学校のフィジカルに任せた糞プレイは俺の尻に
タックルをかまし、俺の臀部は流血で染まったのであった。
臀部から流血になった俺は、交代を余儀なくされ保健室につれて行かれた。
試合はチョン校でやってたわけでなく、俺の学校でやっていたので当然
顔見知りの保健室の先生がいた。
顧問は保健室の先生に僕のことを依頼すると試合の方に戻っていき
僕と20代の女性の保健室の先生と二人っきりになった。
保健室の先生は「結構ひどいことになってるね。消毒したいからパンツを脱いでベッドに横になってね。」
と言っておれに指図をしたが、僕はチンチンを見られたくないのでモジモジしていました。
「どうしたの?さあ早く横になって。」保健室の先生が俺にこう言ったので
しぶしぶ下半身だけ脱ぎ、うつぶせにベットに寝ました。
臀部の傷は流血のわりには大したこともなく、消毒をしてちょっと大きな絆創膏を
貼って治療は終わりました。
僕はユニフォームを着るために立ち上がり、保健室の先生にチンチンを見られないように
背を向けてズボンを履き始めると保健室の先生は僕に向かっていたずらぽく言いました。
「○○君(俺)のオチンチンって噂ほどでもないよねえ。」
俺はたぶんそれを聞いて泣きそうな顔になっていたのだろう
ハッと気まずい雰囲気に気づいた保健室の先生はフォローのためにこう続けました。
「○○君の名誉のために誰にも言わないから安心して
大人になれば、皮も剥けておおきくなるし心配しないで。」
俺の頭の中は放心状態でその言葉も響きませんでしたが
俺は臀部の痛さをこらえながら試合場にもどりました。
戻る最中に俺の頭の中には山本リンダの曲が流れていました。
「噂を信じちゃいけないよ。私のこころはウブなのさ。」
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